室堂〜五色ケ原間はアルペンムードたっぷり。龍王岳に始まって三つのピークを越えたり巻いたり、雪渓やハシゴを通ったり満喫できる。気分転換しながらペースをつかめば、気分は楽。ザラ峠を過ぎて木道が現れたら目指す五色ケ原。クロユリ・ハクサンコザクラなどの高山植物やハイマツの濃い緑と残雪の白が出迎えてくれる。
 一番注意を要するのが越中沢岳からスゴへの下り。疲れで注意力が散漫になるのか小さい岩場で事故が起きている。気を引き締めて。
 薬師岳は大きな山容なので、無理は禁物。昼を過ぎての薬師越えはやめる。また、荒天時の頂上付近は風が強いので通過不適。



 

 

 


 

 

 

 テントを担いで登る猛者もいるそうだが、通常下山コースとして利用する。それでも水晶小屋からたっぷり一日かかると考えた方がいい。季節的には天候の安定した秋がいい。
 人の通行の少ないコースなので、誰かに助けてもらえる可能性は低い。万全を期す。
 赤牛岳の頂上に立てばここが北アルプスの中心かと感慨深い。ここからが本番、長い下りにそなえて急がず騒がずゆっくりと、黒部本谷側に迷い込まないように
 樹林帯に入ったらペンキの印に注意をし、だらける気を引き締めて進む。
 カモシカにでも出会えたら気分も変わる。
 温泉沢の頭から高天ヶ原への道は沢へ下りる所が悪い。上りのときはここが分かりづらい。